アパート
アパートってどんな建物のこと?
賃貸物件のサイトなどを見ると、「アパート」「マンション」などと書かれていますね。
どんな建物のことをアパートと呼ぶのか・・・
まず、アパートもマンションも共同住宅ですね。
それは分かりますが、アパートとマンションの違いは何でしょうか?
実は、明確な決まりがないのです!
私たち不動産会社が、なんとなくイメージでアパートとマンションを分けているだけ。
ですから、会社によって区別の方法が違うこともあります。
同じ物件でもA社は「アパート」、B社は「マンション」と呼ぶのです。
大体の不動産会社は建物の構造でアパートとマンションを区別することが多いです。
アパート…1階建てもしくは2階建ての共同住宅で、木造または軽量鉄骨構造のもの。
マンション…3階建て以上の共同住宅で、鉄筋コンクリート(RC)造、鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造のもの。
しかし最近は木造でも3階建ての物件があったり、2階建てでもRC造があったり、アパートとマンションの判断が難しくなってきています。
実例として…
下の画像の物件はアパートでしょうか?マンションでしょうか?
この物件はアパート?マンション?
答えは・・・
正解は…
どちらでもあります!!
この物件の構造は鉄骨造。
当社では何となくアパートに分類していますが、他の会社では「木造でも軽量鉄骨でもないから、マンション!」としているところもあります。
実情は、アパートとマンションの違いは実に曖昧です。