売却への第一歩!不動産の査定
2020年08月21日
今回のコラムは、ご自宅などの所有不動産の売却を考え始めたオーナー様向けの内容です★
まずは、所有不動産がいくらで売れるのか知りたいですよね。
そんな時は不動産会社へ「査定」を依頼してみましょう。
査定はどうやって依頼したらいい?
①査定依頼をする不動産会社を選ぶ
査定を行っている不動産会社は多数あります。
有名な大手不動産会社はもちろん、街角の小さな不動産会社でも可能です。
昔から付き合いのある不動産会社があるなら、そこに頼むのも手です。
査定とは「いくらぐらいで売れそうです」とご提案をさせていただく、要は見積もりと同じようなもの。
査定を依頼したら、必ずその不動産会社に売買活動を依頼しなければならないわけではありません。
数社に依頼して、信頼できそうな会社を見つけてもいいでしょう。
お気軽にご依頼ください。
②不動産会社に査定方法を伝える
査定には大きく分けて2つあります。
「机上査定」と「訪問査定」です。
○机上査定
物件に出向くことなく売主から申告された情報に基づいて査定する簡易的なものです。
売却を考え始めたばかりの方で、大まかな金額が知りたい方に向いています。
しかしこの方法では、実際の建物の状況が分からないので、訪問査定をしてみたら大きく金額が変わることがあります。
その注意点を理解した上で依頼しましょう。
○訪問査定
実際に不動産会社が現地を訪れて査定するものです。
建物や周辺の状況が見られるので、具体的な金額が出せます。
査定前に何か準備をするものはある?
以下に挙げるものは、「できれば準備すると良いもの」です。
もちろん無くても大丈夫です。
〇住宅ローンの残高を把握しておく(銀行で残高証明をもらっておくと良い)
○権利書
○固定資産税に関する資料
○登記済証
○修繕履歴(どんなリフォームをしたか時系列が分かるような資料)
○太陽光やエネファームなどの節約につながる設備がある時は、どのくらいの節約になっているか分かる資料
〇マンションの場合は、管理規約などマンションの使い方についての書類
査定ではどんなところを見るの?
不動産会社は買主目線になって査定を行います。
不動産会社がプラスに評価した点は買主もプラスに思う部分で、マイナスに評価した点は買主もマイナスに思う部分だと理解しておきましょう。
家やマンションの場合はこんな所を見ています。
○建物の構造の状態(雨漏りやシロアリの被害が無いか など)
○間取りは使いやすいか
○内装(壁紙や床)、水回り設備の劣化具合
○立地(近隣スーパーなど商業施設からの距離や、周辺環境、日当たり など)
チェックする項目は多いですが、大まかに言うとこんな感じで調査します。
所要時間は大体1~2時間かかります。
掃除をしておいた方がいいのかな?
不動産会社は数多くの査定を行い、中古住宅も見慣れているので、基本的に掃除は必要ありません。
しかし、あまりにも散らかっていると見られる部分が少ないので、査定額に影響が出る可能性はあります。
極力は物が少ない方が、詳しく調査ができると言えます。
ただし、売却をすることになると買いたいお客様が見学に来る事になりますので、その時はキレイにお掃除してあった方が良いです。
一般のお客様は中古住宅を見慣れていないので、「掃除がされている・されていない」では、与える印象が大きく変わります。
いかがでしたか?
今回は売却を考えたオーナー様向けの内容でしたが、中古住宅を買おうと考えている方もどんな所をチェックしたら良いか参考になったのではないでしょうか!
信頼できる良い不動産会社が見つかると良いですね★
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