引っ越しで出た大量の不要品の処分方法
2021年01月27日
新居への引越しの際には、大量の不要品や粗大ゴミが出ます…
引越し前後は様々な準備や手続きで忙しく、不要品は引越し直前にまとめて回収会社に引き取ってもらったという人も少なくないのではないでしょうか。
しかし、不要品の処分方法はそれ以外にも存在します!
前もって計画的に処分すれば、お金になったり喜んでもらったりと、余計なゴミを出さずに済むかもしれません!
それでは、不要品の処分方法と選び方についてご説明します( *´艸`)
もったいないよ!「捨てる」前に「売る」「あげる」!
引越しに伴って出てきた不要品を、すぐ捨ててしまうのはもったいないこと!
捨てる前に「売る」、誰かに「あげる」という選択肢を考えてみましょう。
自分は「もういらないかな?」と思うような品物でも、実は単に使わなくなっただけで汚れたり壊れたりしていないこともありますよね。
たとえば子供用の服はすぐに着られなくなってしまいますが、その服のサイズに合う子供はたくさん存在するわけです。
どこかに居るそうした子供を持つ親にとっては不要品ではありませんね。
自分たちにとっての不要品が「他人にとっては欲しいもの」ということもあるのです。
〇売る
*リサイクルショップ
近所に何店舗かありませんか。
不要品を自分で持ち込んでも良いですが、大量にある場合は電話一本で出張買取をしてくれるお店が便利です。
また、買い取りができない場合は引き取ってもらえるか確認すると良いですね。
買い取れるかどうかの結果を即日もらえるので、不用品を引っ越しまでに確実に片づけられることがメリットです。
*オークションサイト
オークションサイトを利用すると、リサイクルショップに売るよりも高く売れることがあります。
しかし、いつ売れるか分からないというデメリットがあります。
引っ越しまでに買い手がつかなかった時にどうするかは考えておきましょう。
引越し前後は出費が多くなりがちですから、不要品を少しでも売ることで住宅費用や引越し費用の足しになると嬉しいですね!
〇あげる
家族や友人・知人といった近しい人で欲しがっている人はいないか探してみましょう。
家具や電化製品のように持ち運びが難しいものは運送費がかかる場合もあるので、その場合は費用負担について相談しないとなりません。
また、「あげる」の中には、寄付も含まれます。
タオルや服などをはじめ、世の中には生活必需品が十分に手に入らないで困っている人がいます。
捨てたりお金に換えたりする代わりに、寄付をするのも気持ちいいものです。
ただし、その場合は使う人のことを考えて充分使えるものを選びましょう。
受け入れ先によって寄付できる物の基準が異なりますので、相手の迷惑にならないようしっかり調べましょう。
売ったりあげたりできなかった不要品はどうしたら?
売ることもあげることもできない不要品については、処分(廃棄)することになります。
自治体によりますが、処分先はおおむね「自治体の粗大ゴミ処分サービス」「民間の不要品処分会社」「引越し会社」の三種類に分けられます。
〇自治体の粗大ゴミ処分サービス
安く不要品を処分できるメリットがあります。
ゴミに貼り付けるシールを購入する代金(数百円~千円程度)くらいで済みます。
その代わり回収日が限られるため、前もって申し込みが必要なことがあります。
その場合は、直前の申し込みはほぼ不可能です。
加えて、大量のゴミの引き取りはできないのもデメリットです。
【日立市の場合…】
45リットル袋に入るサイズの粗大ゴミは月一回の収集日に出す。
それ以上の大きさは、受付センターに収集依頼をする。
粗大ゴミ処理券(1枚630円)が1~2枚必要。
〇民間の不要品処分会社
回収日の融通が利く(引取日の指定ができる)ため、直前の申し込みでも引き取ってもらえる可能性が高いです。
その一方で引き取りの値段は数千円から数万円になることもあり、しかも会社によって大きな差があります。
日程に余裕があれば、複数の会社から見積もりを取って比較することをおすすめします。
様々な不要品処分会社がありますが、「一般廃棄物処理業の許可」を受けている業者にお願いしましょう。
自治体のホームページで許可を受けている業者を紹介していることがあるので、見てみてください。
〇引越し会社に不要品の引き取りをお願いする
引っ越し業者によっては不要品買取を行っているところもありますし、有償で処分してくれるところ、そのサービス自体がないところと業者によってまちまちです。
引越しの見積もりを取るときに、併せて相談してみるとよいでしょう。
処分先は適材適所で考えよう!
不要品の最適な処分方法は引越し日までの期間によって異なります。
安く処分したいのであれば、引越しの数ヶ月前から処分計画を立てて「売る」「あげる」を進め、残ったものだけ自治体の粗大ゴミ処分サービスを利用するのがベストです。
時間と計画性さえあれば、ほとんどの不要品をこの方法で処分できます。
もしも引越し直前になって、一人で持ち運びができないような大きな品物を処分することになった場合は、引き取り日や引き取り可能品の融通が利く民間の不要品処分会社を利用すると良いでしょう。
場合によっては、引越し先に持っていってからそこの自治体の粗大ゴミ処分サービスを利用することも考えておきましょう。
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荷物をまとめるだけではなく、自治体やライフラインの届出など事務仕事もあります!
不要品の処分と同時に進めましょう♪